ボブの目にも涙…愛情が起こす銃乱射事件の真実!?

最近、巷を騒がせている事件が起きているのを皆さんは御存知だろうか。その名も「ボブ銃乱射事件」。

　我々が日頃お世話になっているコンビニ店員のボブが息を荒げながら目に入った人々に向けて銃を撃ちまくるという恐ろしい事件だ。

　我々ロスタイムズ情報局はこの件に関して実際に当事者であるボブにインタビューを敢行した。


――どうして銃を撃つのですか？

ボブ「正直に言うとお客を撃ったっていう自覚はないんだ」

――その時は何を考えているのですか？

ボブ「そりゃあもう、最愛の俺のコンビニを襲った輩の土手っ腹にスタンプを押してるんだ。タイトルは『Lotus root(蓮根)』ってさ」

　コンビニ強盗に巻き込まれ、生き延びたボブが感じた恐怖は我々には計り知れない。錯乱状態に陥り銃を乱射してしまうのも無理はないのかもしれない。
　もしそんな彼を見かけたら一目散にその場を離れ、少々時間を置くといいだろう。その際の彼はバーサク状態といっても過言ではないほどのアドレナリンが出ており、こちらがどのような手段で対話しようとも銃を手放すことがないのである。

　職場への愛情が起こしたこの悲劇。この愛が続く限り、ボブの錯乱状態は今後も起こりうる。距離感を大事にし、お互いに平和な日常を過ごしていきたいものである。