ロスサントス仕事の流儀 #3『睦月 イオン』

執筆者: えふ山F子 | 

2023-11-22 20:57

サムネイル:ロスサントス仕事の流儀 #3『睦月 イオン』

ロスサントスの街を支える人々に焦点を当てた連載記事「ロスサントス 仕事の流儀」。
今回はトラック運転手として街を走る睦月イオン氏に話を伺った。

街の改革後、最も注目されている職業でもあるトラック運転手。
待遇の変化も影響してか、魅力を感じて就職あるいは転職したという方も多いのではないだろうか。

辛い待遇の中でもトラック業界を支え続け、今現在でも物流の最前線として活躍している睦月氏。
取材に伺ったところ、ご厚意により実際の勤務に同行させていただくことができた。

使用しているトラックは5か月間勤務を共にする相棒であるとのこと。
長い年月を共に過ごした相棒は、日の光に照らされて輝いて見えた。

以下、インタビューを対談形式でお届けする。


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―本日はよろしくお願いします。

睦月イオン氏(以下「睦」):よろしくお願いします。


―11月3日の改革以前からトラック運転手を続けていらっしゃると伺いました。長く続けられている秘訣を伺ってもよろしいでしょうか。

睦:やっぱりトラックの運転が楽しいからですね!おそらく島で一番大きい車だと思うので、そんな大きな車を走らせているというワクワク感が続けていられる秘訣です。あとは、試行錯誤しながら荷物を届けた後の達成感が最高ですね……!

―たくさんのやりがいを感じながら業務に従事されているのですね。


―では逆に、大変だったことはありますか?

睦:荷物を届けるまで常に一人であること、ですかね。やっぱり誰かと話せない、というのは孤独感を感じます。

―孤独が最大の敵である、ということですね。

睦:そうですね、街中での交流も減るのでそこは寂しかったです。


―それでは、トラックの運転においてこれだけは譲れない!ということはありますか?

睦:まずは安全運転を徹底することです。中には心無き市民を跳ねていく人もいるのですが、心無きも一人の市民なので、事故に巻き込まないようにしなきゃ、と思っています。市民の皆様に、トラックが怖いと思われないようにしていきたいですね。

―"心無き市民も一人の市民"、私達が忘れがちなことですね。今一度自分の運転を見返そうと思います。



―では、ここで一つ伺います。あなたにとってトラック運転手とは、何ですか?

睦:なんだろう……街を広く見ることができるような仕事だと思います。トラックを走らせながら、西海岸の夕日が奇麗だな、とか、橋のライトアップがよく見えるな、とか。必死に働いている時はなかなか視野に入らないと思うんですが、一歩引いて心の余裕を持った運転ができたら、トラックの良さがわかってくるんじゃないかなって思います。


―ありがとうございました。最後に何か一言ございましたら、よろしくお願いします。

睦:目的地だけじゃなくて、その途中も見ることができたらもっと運転が楽しくなると思います!皆さんも、気持ちに余裕をもって安全運転で!よろしくお願いします。


―貴重なお話、ありがとうございました。


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