街中での争いに警戒を【注意喚起】
執筆者: 紫月零矢 |
2023-11-28 02:15

昨今、警察のTwiX公式アカウント(@fvpd_offcial)では連日銃撃戦や抗争の注意喚起が行われるなど、ギャングによる街中での争いが増加している。
本件について、市民の活動範囲内で争いが行われていることに治安に対する不安を抱えている住民もいるだろう。
抗争や裏社会が対岸の火事である間はまだ良い。
しかし、街中での争いが頻発するとなれば該当エリアに近づくことが出来ずに行動に制限をかけざるを得ない状況や、仕事が困難となる状況が生じる他、最悪の場合には巻き込まれて直接的な被害を被る可能性もある。
ギャング間の争いを止めることは一市民にできることではないが、警戒をすることで巻き込まれを避けることはできるだろう。
本記事では詳細なギャング情勢に言及することはしないが、市民が十分な警戒をする為の知識として、現在起きている争いについての情報を以下に記させて頂く。
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▶現在の争いについて
まず、現在連日発生しているギャング間の争いはギャング間でシマの保有率を奪い合う行為、薬物売買やスプレーを行うことに起因する争いである。
(ギャング間では抗争と分けて「エリア抗争」という名称が用いられている)
これは一度の勝敗でシマの権利や大金が動くような抗争とは異なり、日々しのぎを削り合うものになる。
抗争とは異なる争いであるが故に、一度の抗争は6-7時間で決着させるという取り決めに該当しないとのこと。
その代わり、1日の中で他ギャングのシマでスプレーや薬物売買を行う行為や、敵対ギャングを弾くことのできる時間帯が限定されている。
昼の11時-15時までの間と、夜の21時から24時までの間だ。
この時間帯、特に街が賑わう夜の時間帯には目立つ争いが増える傾向にある。
つまり、一般市民の目線からすれば特別警戒をすべき時間帯が上記であるとも言えるだろう。
この争いの際、ギャングは色を統一した服装を身に纏い、一般市民から見て分かりやすい格好で争う取り決めとなっている。
上記の時間帯に街を出歩く際には、同じ色の服を纏ったギャングの集団が近くにいないか警戒して頂きたい。
連日の抗争や銃撃戦のアナウンスは、このシマの奪い合いが特定のギャング間のみではなく、相手を変えて複数ギャング間での争いが勃発している故のものだ。
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尚、この街には現在4つのギャング組織が存在している。
現在、ギャングが自らを主張する色として纏っているのは「赤」「黄」「紫」「水色」の4色。
そして、ギャングらはこの色によって敵対ギャングを視覚的に判別している。
つまりはこれらのカラーを身に纏って危険地帯に近づくとギャングと誤認されて被害を被るリスクが高まってしまう。
実際、ギャングカラーと同色の車両に乗っていた市民がギャングと誤認され巻き込まれる事態も発生していた。
「敵対ギャングのカラーと服装や車両の色が被っていたから巻き込んでしまった」というのは決して一般市民が巻き込まれていい理由にはならない。
しかし、争いが行われる時間帯にはこれらの色を纏うことを避ける等、一般市民側から争いに巻き込まれない対策を講じることはできるだろう。
再三の注意となるが、市民の方々は銃声や爆発音を耳にしても近づかない、ギャングカラーに身をまとった集団や車両を見かけても近づかない等、ギャング間の争いに巻き込まれないようくれぐれも注意して頂きたい。
もし、ギャング間の争いが滞在していた箇所で発生し、身動きが取れなくなってしまった場合には警察に救助の要請を出すと良いだろう。
いつかの記事でも書いたことだが、自ら裏の顔を覗きに行くようなことをしなければ、平穏無事な生活を送ることができる、そんな街であって欲しいと願うばかりである。
また、上記のエリア抗争以外の大規模な抗争、シマ以外を原因とする争いは該当時間外にも発生する可能性があることを留意して頂ければ幸いだ。