【医療】街の医療の新たな形、内科診療・薬剤処方始まる

執筆者: 常磐竜胆 | 

2025-03-12 00:30

サムネイル:【医療】街の医療の新たな形、内科診療・薬剤処方始まる

この街の市民にとって、病院とはどのような場所だろうか。
おそらく、多くの市民が「怪我を治療してくれる施設」という認識を持っているだろう。
言い換えれば、怪我とは無縁の安全な生活を送っている人にとっては、病院はあまり用事のない場所とも言えるかもしれない。

しかし、日々の生活において、病院を頼りたくなる場面はいくつもあるはずだ。

──頭痛に悩まされている。
──ストレスで胃が痛い。
──花粉の影響か、目が痒くて仕方がない。
──考え事が多すぎて眠れない。
──子どもが風邪をひいてしまった。

そんな市民の健康にまつわる悩みを解決するべく、ピルボックス病院は2月24日より、新たな医療サービスとして内科診療と薬剤の処方を開始した。
これにより、頭痛などのちょっとした体調不良から、記憶喪失や多重人格のような重い症状まで多種多様な症状への診察・治療を行うことが可能となった。

これまで、同病院では負傷した患者の救助活動及び緊急搬送、治療に業務の主軸をおいていた。
しかし、病院を訪れる患者の容態には様々なものがあり、従来の医療では十分に対応できないケースの存在が病院の課題として挙げられていた。
新たな医療サービスの提供によって、これからはより幅広い患者のニーズに応えられるようになるだろう。

具体的な診察の流れは以下のようになる。

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1. 受付:
病院スタッフに受診を申し込む。
自身の症状について問診票に記入する。

2. 診察日の決定:
診察可能な日時の調整を行う。
基本的には医師から連絡が入り、そこで日程調整をすることになる。
ただし、病院の都合によっては問診票を書いた当日に診察可能な場合もある。

3. 診察当日:
医師によって病状についての聞き取りが行われる。
必要に応じて薬剤の処方が行われる。

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新たに始まった事業ということもあり、上記について一部内容が変更になる可能性もある。
最新の情報については病院スタッフやTwiXなどを参考にしてほしい。

なお、風邪や胃の不調といった軽度の症状の場合には、簡易的な診察によってその日のうちに薬を処方してもらうことも可能だ。
気軽に病院を訪ねて、医師に相談してみよう。

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季節の変わり目、体調を崩してしまうこともあるだろう。
実は、筆者も軽く体調を崩してしまっていた。
風邪を、ひいてしまったのだ。
(この記事の執筆が大きく遅れてしまった原因がそこにある)
そのまま寝込んで安静にしていても回復できたかもしれないが、せっかくなので病院の診察を受けて薬を処方してもらった。
さすがに、みるみるうちに回復、というわけにはいかなかったが、無事に回復し仕事に復帰することができた。
やはり、いざというときに頼れる医師がいるというのは非常に安心感があるものだった。

街での生活を楽しむ上で、健康は必要不可欠なものだ。
ピルボックス病院の新たな取り組みは、市民の健やかな日々のために大いに貢献してくれるだろう。

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