生姜焼き定食は作れず、脱獄も失敗!FVPD「刑務所体験会」レポート

執筆者: 奇瑞 ゆかり | 

2026-06-15 01:00

サムネイル:生姜焼き定食は作れず、脱獄も失敗!FVPD「刑務所体験会」レポート

普段は収監された者しか足を踏み入れることのできない刑務所。
6月12日、FVPD主催による「刑務所体験会」が開催されました。

参加者は刑務作業服に身を包み、筋力トレーニングや清掃、配膳作業などを体験。
普段は見ることのできない刑務所内部の見学や、警察署員によるユーモアあふれる演出も行われ、多くの住民で賑わいました。

今回は実際に服役囚(体験)として入所した筆者が、その様子をお届けします。

🚨まずは厳重な入所手続きから

刑務所前に集まった参加者たちは、入所前に警察署員による手荷物検査を受けました。

その後、刑務官役・無茶だんご氏による
「最後に言い残すことは?」
「何の罪を犯したんだ?」
という “尋問” を受けながら入所。

参加者たちはそれぞれ頭を捻りながら罪状を申告し、刑務所の門をくぐっていきました。

🚨服役囚生活は意外と忙しい

刑務所内部には独房や共同生活スペースが設けられており、一度に20名ほどが生活できる広さが確保されていました。
参加者たちは清掃や筋力トレーニングなどの刑務作業を体験。
筋トレ室の隣にはテレビやビリヤード台が置かれた談話室もあり、意外にも充実した設備に驚かされました。

さらに吹き抜け構造となっている2階部分には監視施設や独房も設置されており、施設全体を見渡せる造りとなっていました。

🚨配膳作業で早くも挫折

その後は食堂へ移動し、配膳作業を体験。

刑務官役・山本寅子氏から
「生姜焼き定食ひとつ」
との注文を受けるも、囚人体験中の筆者たちが作ることのできた料理はカスクート風のサンドイッチのみ。
当然ながら怒られてしまいます。

服役囚生活も決して楽ではないようです。

🚨なぜか囚人服姿の警察官

刑務作業を終えた参加者は出所口へ。

その案内役を務めたのは、なぜか同じ囚人服を着用した警察署員・甘王ラッシー氏でした。
出口付近には面会室も設けられており、本来であればガラス越しに電話で会話をする設備と思われます。

しかし同行した友人と甘王氏は大声を張り上げて親子コントを繰り広げたため、施設本来の用途はほぼ確認できませんでした。

🚨刑務所の裏側を見学

2度目の入所では刑務作業を行わず施設内を散策。

中庭にはバスケットコートが2面設置されており、運動設備も充実していました。
さらに医務室では、偶然居合わせた警察署員・世良悠氏の立ち会いのもと内部を見学。

質素な造りではあるものの、大部屋や手術室なども備えられており、多くの医療行為に対応できそうな設備が整っていました。

🚨そして脱獄へ

施設見学を終えた筆者の頭にふいによぎった、甘い誘惑。
そう、脱獄をしてみたくなったのです。
きっと今日なら怒られない。

筋トレ室の近くにあった、「どう見ても脱獄に使えそうな個室」へ向かいましたが、残念ながらそこから脱獄はできませんでした。
肩を落としながら近くにいた甘王氏に事情を話します。

なんと、甘王氏は汚職警官だったらしく、脱獄計画に協力してくれることに。
出所手続き施設の屋根をよじ登る最中には、血痕清掃を行っていた警察署員・藤空アオ氏の足止めまで実施。
その甲斐もあり、一時は脱獄に成功したかのように思えました。

しかし刑務所前駐車場付近で牛と並んで歩いていたところ、藤空氏のパトカーとTaroNeet署長のヘリコプターが出動。

「コラー!」
という威勢の良い追跡劇の末、無事に再逮捕されることとなりました。

🚨刑務所の外も大盛況

会場となった駐車場では、もちまるもちこ氏がデザインした警察官モチーフの商品をはじめ、複数店舗による出店も実施。
脱獄し、すべての手荷物を失った参加者たちも、すぐに食事を楽しめる環境が整えられていました。

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今回のイベントのキャッチコピーは、
「ここに来るのは、今日だけで十分」

実際に体験してみると、その言葉には強く同意したくなります。
ただ、それは刑務所が退屈だったからではありません。
普段は入ることのできない施設を見学し、刑務所生活を体験できたことは間違いなく貴重な経験でした。

願わくば次にここを訪れる機会があるとしても、それは取材のためでありたいものです。

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